
本作はべつに伏せ字にするひつようは無いのですが、
いちれんのながれと言いますか、
伏せたほうが当該の文字(はじめの字とさいごの字)だけを
注目させられるかなと。みにまるでざいん?知りません。
今回は漢字でしっかり藪蚊と書いているのに
しれっと回文と言ってますよ。おかしいですね。
「回文は【よみ】が たいせつ だから(漢字が藪蚊でもよい)」
とか言い出しソうですが
ソれを言っちゃうと本作はだいぶ回文にならないんですが。
回文はつねに回文じゃなくてもいいんです。
よみてのいっしゅんのココロのすき、すきま、
ソのせつないせつなに回文で有りさえすれば。
まるで本作にソれが備わってるかの様な口振りですが。
つづけます。
いっしゅん「あ、回文だ」とおもわせる事ができればよいのです。
これは「あ、回文かな?とおもったけど違った」では決してなく、
「あ、今は回文だ」といういっしゅんを作れるかどうかです。
本作では「Rubyを目でみてから、よみが脳内でかくていされるまで」
あたりがもしかするとソうかも知れません。
いやー、
えー、
ちがうでしょ。ソんなせつめいだと、ソんなこと言ったら
全然ちがうのまでやっぱり回文になっちゃうでしょ。
で、でも、うまくせつめいが出来ていないだけで、
いっしゅん、ほんのすこし「本作が回文である時間帯(フェーズ)」が
どこかに有るような気がしませんか。しませんか。
つづきます。